「時間がない」と嘆く人へ!6つの戦術と1つの逆転の発想とは?

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どうも、MERISE編集長のJUNこと小林です。

仕事・恋愛・健康管理・人付き合い・副業・起業準備・・・「どれも大切だから全部やりたい!」と思っているけど、忙しいしそんな余裕もない…。

時間もなくて、どれも手についていない…なんてことありませんか?

「時間がない!」って人は本当にたくさんいますが、「時間がない」状態っていうのは残念ながら生半可な気持ちでは打破できません。

『タイムイズマネー』と言われるぐらいですから、時間を作るのはお金を稼ぐのと同じぐらい難しいと思った方がいいんじゃないかと最近感じています。

ある程度、本気度が必要ってことですね。

なので、本気で解決したいと思っている場合のみこの記事は読んでください。

そうじゃないと、恐らくこの記事を読む時間すら無駄になるので、もったいないです。

・・・

はい。

では、めちゃくちゃマッチョなスタートになりましたが、(苦笑)時間がない状態を本気で解決し『時間リッチ』になれるように、僕も本気で記事を書いていこうと思います。

残業代なし・勤務時間最長36時間の超絶ブラック企業に勤めながらも、副業で派手なおこづかいぐらいの金額をお金をほぼ使わず「時間だけ」を使ってやることができたボクだからこそ語れる「時間がない」状態を脱出する方法を紹介します。

 

「時間がない=言い訳」は本当なのか?

「時間がない=言い訳」とは一概には言えません。

「時間がない人」というのは「まだ本気で解決しようと思っていない人」or「ガチで物理的に時間がない人」のどちらかです。

前者の人は「時間がない=言い訳」の感じが強いですが、後者の人は「時間がない状態を脱出するのに時間がかかる」という感じなので、時間を作る難易度は違いますね。

同じ「時間がない」状態ではあるのですが、解決策も少し違ってきます。

なので、一概に「時間がない?それはただの言い訳だろ」とすぐには言えないんです。

 

「時間がない人」が「時間を作れるようになる」ための方法

では、時間がない人が時間を作るにはどんな解決策があるのでしょうか?

どんな作業でも同じなのですが、「なんとなく」やってしまうと鬼ほど時間がかかります。

怖いのは、ちゃんと段取りした時とそうじゃない時、作業にかかる時間にメチャクチャ差があるのに、それに気づきにくいことです。

なんとなく作業をしている人は、段取りよく作業をしたらどれくらい効率が良くなるか分からない…。

「時間は作るもんだ」と考えている人は時間と真摯に向き合うし、その結果時間をちゃんと捻出できる…。

だから、「時間がない」と言ってしまう人と「時間は作るもんだよ」と言う人には色んな意味で大きな溝があります(苦笑)

では、なにが違うのか?

そして、なにを意識すればいいのか?

1つずつ見ていきましょう!

 

「時間がない!」を打破するカギ1|タスクを明確にすること

時間がない状態から脱出するために、まずはタスク(やること)を明確にしましょう。

「なにを当たり前のことを言っているんだ・・・」と思ったのなら、一安心なのですが「自分が今日なにをやるのか?」「今週は何をしたのか?」を把握できている人は少なくないです。

たとえば、僕は以前いた会社(歯科技工所←入れ歯を作る仕事です)で毎朝必ず全社員(3人苦笑)でその日のタスクを確認していました。

「JUNはAとBをやっといてくれ、オレはCとDをやっておくから」みたいな感じでタスクが割り振られると「よし、オレの今日の仕事はAとBを完成させれば終わりだ」となるのでモチベーションも上がってきます。(ボクは会社の役員だったので、それで仕事は終わりじゃないんですけどね)

こんな風に第三者も入れてタスクを明確にするとサボれないし、必ず終わらせるように行動することができます。

一方で、1人でタスクを決めないといけないこともあると思います。

その時はメモに書いて残しておくことをオススメします。

スマホのメモ帳がいいですよ。

人って成果記録が目に見える形で残るとまたやる気出てきますからね。

「やること」をキチンと決めると、集中力が上がって作業の時間が短くなるのはもちろんですが、作業と作業の間の無駄な時間が短くなります。

 

「時間がない!」を打破するカギ2|優先順位を明確にすること

タスクを決めたあとは優先順位を明確にすることが大切です。

優先順位を決めないと、明日が納期のAという案件をムシして、来週が納期のBという案件を普通にやろうとしてしまいます。

「そんな優先順位の無視の仕方はしないっしょ」と思うかもしれませんが、優先順位を決められないっていうのは今話したことと同じ状態になっていることに気づかないといけません。

優先順位が分からない時点で、「それじゃ、時間配分おかしくなるよ苦笑」と言わざる負えない状況ってことです。

で、ほとんどの人に共通するジレンマは「どっちも大事な時どうしたらいいか?」だと思います。

具体的にどうやったらいいのか、は今すぐできる!優先順位をつけて仕事を効率的に処理する5つ手順で話しているので優先順位が付けられない人はぜひ読んでみてください。

ザックリ結論だけいうと、優先順位の付け方を短期的に考えると、【納期・期限】や【重要かつ緊急なこと】がすぐにとりかかるべき内容になります。

一方で、優先順位の付け方を長期的に考えると、【自分の成長に関わること】や【重要だけど、緊急ではないこと】にいかに時間を割けるか、が大切になってきます。

どういう視点で見るかによって真逆にもなるので、注意が必要ですね。

詳しくは、↓この記事でご確認を。

【関連】今すぐできる!優先順位をつけて仕事を効率的に処理する5つ手順

 

「時間がない!」を打破するカギ3|手順を明確にすること

タスク→優先順位ときたら、次に時間を作るカギになるのが「手順」です。

やることを決めて、優先順位を付けたら、今度は具体的にどうやって、どこから手を付けていくか?という話になってきます。

着実な手順が分からないと、作業にかかる時間が計算できないので、いつまでたっても時間が読めない状態が続いてしまいますよね。

たとえば、僕が以前の会社でやっていたのは、「箱ごとに納品物を管理すること」です。

歯型を管理しないといけないので、壊れないように箱に入れて管理することにはなるのですが、今考えると【箱】という物理的な枠に入れることによって、明確なタスク化もされていたし、納期が箱に書いてあるし、手順も時間がかかるものと時間がかからないものなどに自然と分けていたのを今思い出しました。

キッチリとしたタスク管理と優先順位を付けていたから、手順も明確になったのだと思います。

自分がやりたい仕事や作業の手順は「人に説明できるレベル」になっていますか?

そうじゃないと、手順が明確になっているとは言えないので、一度考えてみましょう。

 

「時間がない!」を打破するカギ4|作業に”かける時間”を明確にすること

手順が明確になってくると、今度はその仕事にかかる時間が明確にする必要があります。

大切なのは、“かかる時間”を計算するのではなく、“かける時間”を決めてカウントダウンすることです。

これは以前の会社でも散々経験したことなのですが、仕事って70%ぐらいまではそこそこのスピードで仕上がるんですよね。

でも、そこから80〜100%に仕上げようと思うと、70%まできた時間よりも遥かにかかるなんてことが珍しくないわけです。

これはどんな仕事でも同じことが言えると思います。

時間があれば、なるべく100%に近づけたいわけですが、そんな時間はないです。

つまり、時間を区切ることが大切なんですね。

時間を区切らないと永遠にこだわって仕事をしてしまいますし、時間がかかっているだけで仕上がりの感じはやる前とそこまで変わってなかったりします。

もちろん、仕事によって違いはあるとは思いますが、誤解を恐れずにいうと、個人的に「仕事は質よりもスピードが大切」だと思っています。

仕事にかかる時間を計っても、それはプレッシャーもなにもないので、あまり意味もないし、タイムが縮まることもないでしょう。

ではなくて、かける時間を決めてタイマーセットして仕事した方が焦らされるのでGOODなんですよ。

ちなみに、この記事。

ここまで書くのに1時間かかっています。

1時間半のタイマーをセットしたので、残り30分です。

さて、急がねば・・・。

こんな感じでタイマーをセットしておくことで「時間内に終わらせよう」という意識が生まれます。

 

「時間がない!」を打破するカギ5|やりたいことよりも「やらなくてもいいこと」を明確にすること

タスク化・優先順位・手順・かける時間をそれぞれ明確にしたら、今度は「やらなくてもいいこと」を明確にしてください。

やりたいことに時間がうまく使えない人は、やらなくてもいいことをたくさんしている確率がかなり高いです。

  • なんとなくSNS見てみたり
  • 家で横になってテレビを見ている時間が長かったり
  • 作業中べつのこと考えていたり

etc…

こういう状態では、いつまでたってもやりたいことに時間を使うことができません。

恐ろしいことに「やらなくてもいいこと」をやっている時って結構無意識だったりします。

「なんとなくやりたいことができずに、1日の時間が過ぎてしまった」っていう経験ってありますよね。

そういう日は無意識でやらなくてもいいことをやっている場合が多いです。

じゃあ、どうすればいいの?という話なのですが、やるべきことは「やらなくてもいいこと」のタスク化です。

やらなくてもいいことをキチンと視覚化してタスク化することで、「時間がない!」という状態から脱出することができます。

今話したように、「やらなくてもいいこと」は無意識下で行われるので、キチンと視覚化しないとダメですよ。

ここをめんどくさがると何も変わらないのでいつもと同じ結果になります。

ぜひ、パソコンやスマホでいいので、「やらなくてもいいこと」メモに書いてみてください。

 

「時間がない!」を打破するカギ6|とりあえず70%まで最速で終わらせる

時間がない人には完璧主義の人が多いです。

完ぺきにやろうとするので、まず作業にとりかかるまでが遅かったりします。

「今日は体調がちょっと悪いから少し休んでからにしよう」とか。

あとこれはブログを書いている人あるあるなのですが、「この記事はもっと煮詰めて質を上げてから公開しよう」とかですね。

こんな感じでとにかく取り掛かるまでに時間がかかります。

そ・し・て。

更にいうと作業中も完ぺき主義なので、いちいち作業は止まりがちです。

さ・ら・に。

完ぺきを求めるので、作業が終わりません。

・・・

という感じで、完ぺき主義者は確実に人生の時間を大きくロスしています。

7割型で仕上げた人のクオリティとそこまで変わらないこともあるのに(苦笑)

 

完璧主義の人は1→100までを慎重にこなそうとします。(時間的に1回が限界)

一方で、「70%でOK!」と思っている人は1→100をすごいスピードで5回ぐらい行ったり来たりします。(終わらせることが先決なので、5回行ったり来たりできるクオリティで仕事をしている)

後者の方が作業が早く終わる理由は、2往復した時点で終わる仕事もあったりするからです。

そして、仕事によっては60%でも十分事足りる場合もあるからですね。(もちろん100%を目指す前提で仕事はしてます)

時間がないと思っている人はとにかく「時間内に1度終わらせる!!」という意識をもつだけでも作業スピードは格段に上がるはずです。

自分が満足する仕事のクオリティと相手が満足するクオリティはまた別だということです。

 

さて、タイマーが残り18分を切りました。

急ぎます。

 

「時間がない!」を打破するカギ7|仕事が忙しすぎて根本的に時間がない時はどうしたらいいのか?

「時間がない!」というのはほとんどの場合、言い訳なことが多いんですが「時間を作ること自体に高いハードルがある」という場合も少なくないです。

それは「仕事が常軌を逸した忙しさの時」です。

ほとんどの人が仕事が忙しいから時間が作れないんだと思います。

例えば、僕は週休1日で毎日平均9時〜23時ぐらいまで働いていました。

この状態で転職or起業をしようと思って行動し始めたのですが、そもそも時間が足りなすぎてやる気があるのに行動ができませんでした。

で、どうしたかというと「ボーナスカットの代わりに、会社からその分の時間をもらいました」。

『タイムイズマネー』ってことは『時間=お金』だよな。ということは、時間とお金は交換できる…つまり時間はお金で買えるよね。

・・・という発想になったので、自分の給料を会社に払って、会社から時間を買いました。

ついついお金を大事にしたい気持ちが前に出てしまいますが、困った時は逆転の発想をしてみるのも手です。

この方法で土曜日は午後から休み・仕事は9時〜20時までという環境を手に入れることができました(本当は週休2日・仕事は9時〜18時の約束だったんですけどね苦笑)

お金で買った時間を使って副業にフルコミットした結果そこそこのお金を稼ぐことができたので、今は別の会社でライターとして働くことができています。

 

まとめ|時は金なりの意識を常に持とう!

「時間がない」と思うかもしれませんが、本気になれば時間は意外と作れるもんです。

逆にいうと、ある程度真剣に考えないと時間って作れません。

『タイムイズマネー』なわけですから、お金と時間を稼ぐのは同じぐらい難しいことなんです。

会社から給料をもらうこと=自分の時間を作ること

↑レベル感としてはこんなイメージですよ。

そういう意識で考えると打開策はたくさん出てくるはずです。

では、また。

ありがとうございました。

 

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