どうも、MERISE編集長のJUNこと小林です。
今回は自分の意思だけに頼らずに「モチベーション維持を最強に怠けるための2つの方法」を紹介します。
この方法は「不純でエロくてなるべくサボりたい人」にはうってつけです。
「不純でエロくてなるべくサボりたい人」って響きが最悪ですが、要するに「欲」に対して素直な人向きという意味です。
結論から言うと、なるべく楽して、モチベーションを維持するためには、
- 行動するために、自分の「内なる欲」に素直になって動機付けをすること
- 継続するために、外から強制力をかけること
この2つが重要です。
この2つの条件が揃うと、いちいち「モチベーションが上がらない…。」ということに振り回されずに行動を続けることができます。
不純は良く言えば「人間くさい」とも言えますし、3大欲求である「性欲」は超強烈な行動力を生みます。
「エロが地球を回している」と言っている人もいるぐらいです(笑)
「なまけ者」って言うと聞こえが悪いかもしれませんが、「最強のなまけ者」とは「自分がいかに楽するかを真剣に考えている人」のことです。
「なるべく楽して、結果だそう」をコンセプトとして
この記事では
- 「モチベーションの本はたくさん読んだけど、イマイチ行動できない…」
- 「行動はできるけど、継続ができない…」
という人のために、今回は“最強の賢い怠け者”になり、楽にモチベーションを維持するためのシンプルで効率的な2つの方法について詳しく話していきます。
目次
なぜモチベーションを上げる必要があるのか?
そもそも「なぜモチベーションを上げる必要があるのか?」改めて考えてみましょう。モチベーションには「動機づけ」という意味があります。
モチベーションとは
モチベーションとは、人が行動を起こすときの原因、すなわち動機を意味する。
組織の中では仕事への意欲を指し、意欲を持つことや引きだすことを「動機づけ」と呼んでいる。
モチベーションが、個々人の意識に関する概念であるのに対し、モラールとは集団的な感情や意識に対して使われる概念といえる。
引用:Wikipedia
超絶当たり前の話ですが、なにかしらの結果を出すには、行動して、継続しないといけません。
しかし、ボクも含めですが、残念ながら、人間ってなるべく楽するようにできているし、サボるようにできています。
しかし。
例えば、ダイエットは継続ができないことの代表例だと思いますが、結婚式を控えた女性がする『ブライダルダイエット』になるとその達成率は驚異的に上がります。
ブライダルダイエットをした人は43%。そのなかで、成功した人は70%。
引用:オズモール
これは強烈な動機付けがあるからこそです。
そして、
- 行動するための理由
- 継続するための理由
がちゃんとあるからなんですね。
モチベーションを維持して、やる気MAXで行動するためには「内的な動機付け」が必要
モチベーションを維持するためには「動機付け」が不可欠なのですが、ポイントはその動機を「どこから持ってくるか?」です。
例えば、子供のころ「勉強しなさい!」と親に言われたことがある人がほとんどだと思いますが、「勉強しなさい!」と言われて「よっしゃ!勉強しよう!」となる人はかなり少ないはずです。
それは外から動機づけされているからなんですね。
「外的な動機づけ」だと大きなパワーを生む行動力は生まれないってことです。
なぜなら、人に言われた「外的な動機づけ」だと「この行動の先にはどんなメリットがあるのか?」ということが肌感覚で実感することができないからです。
「なぜ勉強しないといけないのか?」という理由が腑に落ちないと行動できないってことですね。頭では言ってることはわかるけど、感覚的に理解できないとやる気は出てきません。
「勉強した方がいいのはなんとなくわかるけど、なぜかやる気がでない、、、。」
ほとんどの子供がそう思いながら勉強しているから、自発的に行動できないわけです。大人になってから改めて勉強したくなるのは、そのメリットが肌感覚で理解できるからだとボクは思います。
子供の頃は英語は嫌いで勉強したくないけど、大人になってからは「英語がしゃべれるようになりたい!」って思う人が多いのは、
英語が
- 就職に有利に働く
- 収入に直結する
- 人から尊敬される
- なんかカッコイイ
- 異性にモテる
みたいな感じで、「金」と「性」に結びつくからです。
一言でいうと、「欲」に結びつくからですね。
行動する理由を自分の内にある「欲」に素直に結びつけることで「内的な動機付け」として無理なくかつ強烈に働きます。
モチベーションを維持して、楽に継続するためには「外的な強制力」が必要
さて、行動する理由は決まった。
次は継続する理由です。
モチベーションは
- 内的動機付け
- 外的動機付け
- 内的強制力
- 外的強制力
この4つの使い方によって決まります。
「行動力がない」とか「継続力がない」っていうのは、その人に能力がないわけではありません。
「外的動機付け」と「内的強制力」でモチベーションを維持しようすると誰でも怠け者になってしまうんです。
さっきの英語の例で例えると、子供の頃は、誰かに言われて英語を勉強して(外的動機付け)、自分の意思の力(内的強制力)だけで頑張ろうとしているからモチベーションが上がるわけが無いんです。
行動も大変です。
行動が大変だと継続はもっと大変です。
そりゃムチャですわ(苦笑)
一方、大人になって、英語を勉強したくなった時は、収入に直結する(内的動機付け)から、お金を出して英会話の塾に通うor海外留学する(外的強制力)という感じになるからうまくいく可能性が上がるし、楽しく続けることができます。
(もちろん達成率100%ってわけにはいきませんが)
「怠ける」というのは、自分の意思に頼らずに、行動力の源となる「欲」に助けてもらうということです。
ホントに怠けちゃダメですよ。
賢く怠けてくださいね(笑)
行動する理由を「内なる欲」に結びつけて、継続する理由を「外からの強制力」に身を委ねることで、モチベート自体をサボることができます。
【具体例】ボクの妻がブライダルダイエットに成功した理由
ボクは去年の12月に結婚したのですが、妻は結婚式前、ブライダルダイエットに対して強烈にモチベーションが上がっていました。
その理由は、女性としては当然だと思いますが、
- キレイに見られたいという「欲」(内的動機付け)
- 大量にお金がかかっているし、結婚式の日取りが決まっている(外的強制力)
この2つがバッチリ機能していたからだと思います。
もちろん、エステに行ったり、ヨガに行ったり、有酸素運動をしたり、食事制限をしたりと努力もしていました。
しかし、締め切りが切られていて、後戻りできない状態、かつ女性として一生で一番キレイに見られたい日ということが相まって、「モチベーションが上がらない…。」という状態には1度もなりませんでした。
【行動力アップ法】自分の内部から動機付けを持ってくるコツとは?
「動機付け」はなるべく自分の欲に直結させた方がいいと言いましたが、コツはとにかく自分に素直になることです。
誰かに発表するわけでもないので、恥ずかしくて人に言えない動機でもオッケーです。
というか、人に言えないぐらいの人間臭い「欲」に結びついている方が、動機付けとしては強力に働いてくれるはずです。
【初心者専用】PDCAサイクルのド基本と回し方|PDCAの【鬼】具体例・図解付き
で話していますが、僕が筋トレをする表向きの目的は
- 「健康を維持すること」
- 「年をとってもカッコイイ体を維持すること」
ですが、人には言えない裏目的もあったりします(笑)
「不純さ」&「エロさ」バンザイ。
欲望MAX。
それでいいんです。
なんでもいいんです。
目的を見失ってはいけません。
目的は「行動力を上げること」ですから。
【継続力アップ法】自分以外の外部から強制力を持ってくるコツとは?
外部から強制力を持ってくる3つのコツは
- 金
- 人
- 時間
この3つの要素を1つでも多く取り込むことです。
例えば、さっき話したブライダルダイエットの例でいうと
結婚式は
- 数百万というお金を使っている
- 大切な人をたくさんの人を招待している
- 日取りが決まっている
っていう状態なので、完璧に3つが揃っています。
死ぬほど強制力が働いているから、ダイエットは成功して当然です。
しかも、行動する理由は「欲」に直結していますからね。
もう完璧。
【不純でエロい怠け者向き】モチベーションを楽に維持するための2つの方法【まとめ】
- 行動するために、自分の「内なる欲」に素直になって動機付けをすること
- 継続するために、外から強制力をかけること
この2つの環境を整えれば、モチベーション維持を賢くサボることができます。
ぜひ、試してみてください。
では、また。