固執と執着とこだわりの違い

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どうも、MERISE編集長のJUNこと小林です。

固執と執着は自分の可能性を閉じますが、『こだわり』は自分の人生を生きるための軸となり、可能性を広げます。

簡潔にまとめると

  • 「固執」とは自分の“考え方”にこだわること
  • 「執着」とは自分が魅了される“モノ”にこだわること
  • 「こだわり」とは物事に妥協せずにとことん追求すること

です。

この記事では、固執や執着やこだわりの違い、固執や執着が強い人の特徴、固執や執着を手放すためのヒント、いい「こだわり」を持つ思考法や手順などについて書いてみました。

欲しい結果がでない時は、自分自身が最大の見えない敵になっている場合があります。

「最近スランプなんだよなー」という人はぜひ読んでみてください。

 

固執・執着とはなにか?

まずは固執・執着とは何なのか、についてです。

  • 「固執」とは自分の考え方にこだわること。
  • 「執着」とは自分が魅了されるモノにこだわること。

 

「固執」というのは自分の考え方にこだわることです。

固執とは

意見・態度を強固にして,簡単に変えないこと。固持。 「自説を-して譲らない」

引用:weblio辞書

たとえば、「サラリーマンなんで社畜のクソリーマンだ!」「オレは起業して自由に暮らしたい!」「そのために今いろいろと頑張っている!」という考え方をもっている、Aさんという人がいたとしましょう。

この意見は正解なのか?

というと恐らく「NO」ですし、もっというと人によって違うし、Aさんにとってこの選択肢が合っているかどうかも分かりません。

でも、Aさんにとっては、この考え方が正義です。

これが「固執する」ということですね。

 

一方で、「執着」とは自分が魅了されるモノにこだわることです。

執着とは

ある物事に強く心がひかれること。

引用:weblio辞書

たとえば、高級な車に乗ったり、高級なものを身につけたり、高級な(?)女性を連れて歩くことにこだわりを持っている状態のこと。

これが「執着する」ということです。

 

どちらにも言えるのは、人を捕らえて離さないパワーがメチャクチャ強いということですね。

本質的には、「執着」(モノにとらわれる)も「固執」(考えにとらわれる)からきていると言えますね。

自分では制御できないぐらいの力を持っているのが「固執」や「執着」というものです。

 

固執や執着を手放したほうがいい理由

固執と執着は自分の可能性を閉じてしまうことが多いです。

1つのことに固執・執着してしまうということは、自分にとって、他に良いことや良い物があっても無視してしまうってことですよね。

たとえば、ボクには35年間ちゃんとした恋人ができたことのない友人がいます。

今の世の中どんなジャンルの情報もGoogleにアクセスすれば大体手に入るので、「ネットで恋愛のこといろいろ調べてみたらいいよ」と勧めたのですが、彼は結局やりませんでした。

「てか、とりあえず調べてみろよ」

と思ったのですが、彼は今の自分のスタイルに長年固執してきたので、「新しい情報を手に入れたところで自分は変われないさ…」という諦めがどこかにあったんだと思います。

でも、調べてみれば必ず学びはあるし、試せることも山ほどあるはずなんですよね。

あなたもそう思いませんか?

1つの情報をキッカケに人生が変わるなんてこともあるわけですから。

これは1つの例ですが、自分の考え方に固執すると、こうして大きなチャンスを逃します。チャンスを逃していることにすら気づかないくらいです。

そして、これは他人事ではなくて、人は誰にでも大なり小なり「固執」というのはあるので、チャンスを逃している可能性が必ずあります。

人には必ず盲点がありますが、必要以上に盲点が大きくなると、彼のようにチャンスや成長の機会を逃してしまうということです。

 

固執や執着が強い人の特徴

固執や執着が強い人には以下の4つの特徴があります。

  • 融通が効かない
  • 完璧主義
  • 思い込みが激しい
  • 新しいことに対して抵抗感が強すぎる

1つずつ説明していきます。

 

融通が効かないタイプ

固執や執着が強い人は融通が効かないことが多くて、人の意見を否定しがちなところがあります。

たとえば、「仕事のモチベーションが上がらないんです…」という人がいたとしましょう。

解決策はいろいろありますが、「じゃあ、モチベーションの本とか読んでみたらいいんじゃないかな?」と助言をだしたとしたら、融通が効かない人は「でも、お金かかるじゃん…」って答えが返ってくると思います。

人は「お金を使うこと」に対して、絶対にブレーキがかかるので仕方ないのですが、本はそこまで高いものじゃないし、解決したいんだったら買ったほうがいいですよね。

口で言わなかったとしても、心の中では「でも、お金かかるじゃん…」って思ってしまうのがこのタイプです。

自分の考えに固執していると、「お金を使って本を買って、問題を解決する」という視点を誰かからもらったとしても、開口一番「NO!」となってしまいます。

 

完璧主義タイプ

「欲しい結果を手に入れる」という視点でいうと、完璧主義はジャマになることが多いです。

完璧主義の人は「小さなことに気付くことができる」という長所もあるのですが、行き過ぎると、「小さなことに固執する」ようになります。

「小さなことに気付くことができること」と「小さなことに固執すること」は似ているようで全然違います。

たとえば、ボクのように文章を書く人に多いのですが、「この文章はもっと洗練させてから、公開しよう!」と思うのですが、「もっと洗練」に終わりがないんです。

結局、タイトルや言い回しを細かく考えすぎて、公開が遅れるということはよくあります。

「固執・執着とは?」なんてタイトルのこの記事をここまで読むようなあなたは成長意識も高いと思うので、「完璧主義にいいことなんてないよ」ってことは知っていると思います。

それでも、もし現実が変わらないようなら「自分は完璧主義かもしれない」と思って「見切り発車」ぐらいで行動するのがこのタイプの人にはちょうどいいですね。

 

思い込みが激しいタイプ

思い込みが激しいタイプの人は自分の考えだけで行動してしまうことが多いです。

たとえば、「今の会社を辞めたい!」と思った時、ほとんどの人は今の会社のデメリットに目が行くと思いますが、普通、転職したあとの会社の心配もしますよね。

しかし、思い込みの激しいタイプは「残業も多いし、上司がめんどくさいやつだし、さっさとこの会社やめて転職したいなー」と思うのですが、次の会社でも同じことが起こるかもしれない可能性に目がいかないんです。

今自分が考えていることだけに固執して行動してしまうので、行動した後に後悔することが多いのがこのタイプです。

 

新しいことに対して抵抗感が強すぎるタイプ

今の自分に固執しているので、新しいことを受け入れるということに抵抗感が強いです。

人間は新しいことに対して、ある一定レベルで本能的に警戒心はもちますが、それが強すぎると成長しなくなってしまいます。

たとえば、子供のころは知識もないので、新しいことに関してまったく抵抗がありませんよね。でも、大人になるとなまじ知恵がついているもんだから、「これをやったら、こうなるな」というのが予測できるようになります。

でも、その予測は過去のデータを参考にしているので、本当は当たってない可能性が高いんですよね。

人の人生は天気予報のように予測できるものじゃありません。

自分の考えに固執して、その予測で自分の未来の可能性を潰しているのがこのタイプです。

 

固執や執着を手放すヒントとは?

固執や執着を手放すにはどうしたらいいのか?

そのためのヒントは以下の3つです。

  • 人の話を素直に聞く
  • 固執(自説)を一旦手放してみる
  • ニュートラルな視点で物事を考える

 

1つずつ解説します。

 

人の話を素直に聞く

まず1番大切なのは、人の話を素直に聞く事です。

あまりにも基本的なことに聞こえますが、これができていたら固執なんてしていないはずなんです。

自分の意見と違う人の話を聞いても、まずは否定をせずに「そういう考え方もあるのか」と受け入れることで固執が少し和らぎます。

【人の話を受け入れる=自分の考えだけを信じない】ということになるので、まずは人の話に耳を傾けましょう。

 

自説(自分の考え)を一旦手放してみる

人の話を素直に聞くことができたら、次は自説(自分の考え)を一旦手放してみることです。

自分の考えを一旦手放すと、文字通り“手が空く”ので新しい考えを持つことができます。

新しい考えを持つことができたら、新しい行動が生まれますよね。

たとえば、「モチベーションの問題を解決するのに、本にお金を払うなんてもったいない!」という考えがあったとしましょう。

でも、この考え方を手放すと、「いや、本にお金を払うことよりも、モチベーションが上がらずに過ごしている時間がもったいないんじゃないか?」という考えをもつことができるかもしれません。

【お金>時間】だったのが、【お金<時間】になるだけで、行動はだいぶ変わりますよね。

自分の考えに固執して、お金に執着していたから、「お金を出して知識を買う」という選択ができなかったわけです。

これは1つの例ですが、固執している考え方を1つでも手放すことで、新しい考え方が自分の手に入ってきます。

もしかしたら、考えを手放すだけで、いままでできなかったことが一撃でできるようになる…なんてことも起こりそうですよね。

それだけ固執するというのは、可能性を閉じてしまう行為なんですね。

 

ニュートラルな視点で物事を考える

最後は、新たに自分の手に入ってきた「新しい考え方」と「古い考え方」をニュートラルな視点で見比べて考えてみましょう。

いままで固執していた古い考え方には、あなたにとって“大切ななにか”が隠されているはずです。

そして、新しい考え方はあなたの可能性を広げてくれる大切なことが詰まっているはずです。

  • 古い考え方
    良いこと
    悪いこと
  • 新しい考え方
    良いこと
    悪いこと

それぞれあるはずなので、これらを中立的な目線で考えることで、今のあなたにとって偏りのないベストな考え方にいきつくことができます。

 

こだわりとは何か

こだわりとは「物事に妥協せずにとことん追求すること」です。

「こだわり」という言葉は本来はあまりいい意味で使われないのですが、ここではプラスの面にフォーカスを当てて話します。

こだわりのマイナスの面は「ちょっとしたことを必要異常に気にすること」

「固執とは自分の考えに(悪い意味で)こだわること」で「こだわりとは物事に妥協せずにとことん追求すること」…なにが違うの?と思うかもしれませんが、大きな違いは「止まっている」か「動いているか」の差です。

 

固執は考えが止まっています。

自分だけの考えに囚われて、他を寄せ付けない。

脳ミソがひきこもり状態です。

 

一方、こだわりは「追求すること」なので、思考が動いています。

「追い求める」ということはその過程で、必ず“なにか別の考え”にぶつかっているはずですよね。

この記事を読んでいるあなたが、「ふーん。なるほどね。」と感じている状態が“別の考え(ボクの考え)とぶつかっている状態”と言えます。

追求には新しい情報が必要です。

つまり、こだわりというのは【こだわること】と【手放すこと】がセットなんです。

これが固執とこだわりの大きな違いです。

 

イメージとしては、

  • 固執=枯れた木
  • こだわり=成長する木

という感じですね。

 

枯れた木は土から栄養がとれません。

一方、成長する木は土から栄養を取るので、軸は太くなり、高さも増していきます。

 

【新しい考え方=栄養】ということです。

 

栄養を循環させ、排泄するサイクルがあるから成長できるんですね。

つまり、手放すことも前提にいれ、物事に妥協せずにとことん追求するこだわりを持てば、質とバランスのいい人生を送れるはずです。

 

固執や執着を捨てるアクションステップ

固執を捨てるための3つのアクションステップです。

  • ステップ1
    自分が欲しい結果を考える
  • ステップ2
    執着や固執が欲しい結果を得ることをジャマしていないか考える
  • ステップ3
    邪魔しているなら、固執や執着は一旦手放してニュートラルな気持ちで行動してみる

 

まとめ|固執と執着とこだわりの違い

「執着」や「固執」を手放して、行動した結果が自分の軸となる『こだわり』に変わります。

ここ最近自分の成長を感じていない場合は、ぜひ3つのアクションステップをやってみてください。

では、また。

ありがとうございました。

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