【初心者専用】PDCAサイクルのド基本と回し方|PDCAの【鬼】具体例・図解付き

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どうも、MERISE編集長のJUNこと小林です。

PDCAサイクルとは一言でカンタンにいうと、「仕事をうまく管理する手法」ことです。

この記事では、【初心者専用】に細かい情報はカットしてわかりやすくシンプルに説明しています。

「PDCAサイクルって色んなことを言っている人がいてよくわからん」

という人のためにPDCAサイクルのド基本的の流れを説明し、記事を読んだあと、行動におとしこめるように具体例を交えて構成しました。

 

PDCAサイクルは「もう古い」とか「役にたたない」という意見もあります。

あるいは「PDCAサイクルこそ最強だ」と言っている人もいるし、色んな意見がありすぎて、僕自身が混乱した経験があるので、シンプルにまとめてみようと思った次第です。

 

個人がPDCAサイクルをうまく回すために

  • PDCAサイクルをうまく回すための3つのルール「見える化」「仕組み化」「習慣化」
  • PDCAサイクルがうまく回らない理由
  • PDCAサイクルの最大のメリット
  • PDCAサイクルの最大のデメリット
  • P(計画)をうまく機能させる5つのポイント
  • 筋トレを例とした、スポーツクラブJOYFITのPDCAサイクルの具体例

などを書いてみました。

僕がいま通っているトレーニングジムがPDCAサイクルをうまく取り入れていたので、その実例を写真付きで紹介します。

ぜひ読んでみてください。

 

更新日(2018年3月17日)※この記事で立てた目標は2017年中に達成されました。トレーニングは現在も継続中です。

 

PDCAサイクルとは

    

PDCAサイクルとは「仕事をうまく管理する手法のこと」と言いましたが、詳しくは以下のようになります。

PCDAサイクルとは

PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。

第二次世界大戦後、品質管理を構築したウォルター・シューハート、エドワーズ・デミングらが提唱した。したがって、シューハート・サイクル (Shewhart Cycle) またはデミング・ホイール (Deming Wheel) とも呼ばれる。

引用:Wikipedia

読むのがイヤになるぐらい小難しくて、僕はこの時点で「PDCAサイクルめんどくさそう…」ってなりますが(苦笑)

簡単にいうと、

  • Plan(計画)
    これからやること
  •  Do(実行)
    決めたことを実行する
  •  Check(評価)
    うまくいかなかったことを振り返る・その原因を見つける
  •  Act(改善)
    次にうまくやるためにはどうするか?方法を考える

この4ステップをグルグル回すことをPDCAサイクルといいます。

 

ちなみに、最後の「Act(改善)」なのですが、「Action/アクション」のホントの意味は「実行」なので、 Do(実行)とゴッチャになりやすいです。

なので、「Adjust/アジャスト/調整する」って覚えた方がシックリくるはずです。

Act(改善)は「Adjust/アジャスト/調整する」と覚えておきましょう。

 

PDCAサイクルの最大のメリット

PDCAサイクルの最大のメリットは、モチベーションが下がるのを防ぐことにあります。

  • 目標が達成できる
  • 仕事の改善点を見つけることができる

など他にもメリットはありますが、モチベーション管理ができる点が一番のメリットかと。

あとで【PDCAサイクルをうまく回すための3つのルール「見える化」「仕組み化」「習慣化」】の中で詳しく話しますが、人間はスタートからゴールまでの距離がわかって、そこにメリットがあって「できそうだ」と思えれば行動したくなります。

  • 宿題を頑張ってやるのも、その後ゲームができるから
  • マラソンでラストスパートがかけられるのも、ゴールが近いから
  • 筋トレを頑張れるのも、理想の肉体になれるから

ですよね。

ゴールがどこにあるか分かっていて、頑張ったあとに、ご褒美があるから、モチベーションが湧くのです。

あなたの立てた計画にも実行したその先にはなにかご褒美があるはずです。

何もなくて頑張れるとしたら、ただのドM体質かもしれません(笑)

うまくいくPDCAサイクルのポイントは「ただ回す」のではなくて、「見える化して回す」ことです。

これによってモチベーションが下がるのを防げます。

詳しくはのちほど。

 

※「そもそもモチベーション沸かないんじゃい!」って人は

目標を達成するまでモチベーションを強烈に維持し続けるための7つのコツ

を参考にしてみてください。

7つのコツの1つ目は他の6つすべてを凌駕するほど、強烈だと個人的には思います。

 

PDCAサイクルの最大のデメリット

PDCAサイクル最大のデメリットは【Goal:ゴール】という考え方が入っていないことです。

コンビニのアルバイトが、会社の未来の方向性を考えないのと同じで、そもそもPDCAサイクルは品質管理や生産管理をするためにあるので、「その計画がどこに向かっているのか?」というベクトル的な要素は0です。

「ゴールのG」は「ご褒美のG」でもあるので、「なんのための計画なのか?」がないと、どこに向かっているのか分かりませんよね。

つまり、計画が破綻します。

なぜなら、やる気が出ないからです。

なので、厳密にいうとG-PDCAサイクルということになりますね。

 

イメージを図にすると以下のような感じになります。

 

「PDCAサイクルを回しながら、ゴールに向かう」ということですね。

たとえば、ぶっちゃけた話、子供のころ「勉強をしなさい」と親に言われるのは、大人になったら良い企業に入れて、お金がたくさん稼げるというメリットがあるからです。

(もちろん、それだけじゃないですが。)

しかし、子供にとっては、「いい会社に入れる」や「たくさん稼げる」というメリットが遠い未来すぎるし、現実味がないからモチベーション(動機づけ)が上がらないんでしょう。

「将来の安泰がゴールだよ」って言われても頑張れないですよね。

子供のころに

これ見せられても、果てしないのでやる気出ないですよね。

↓こうしないとやる気出ません。

「ゴールがない」というデメリットをカバーするための大切なポイントは

  1. 現段階で実行できそうな計画があるか?
  2. 現段階で計画がゴールに向かっているか?
  3. 現段階で自分にとってモチベーションが上がるゴール(ご褒美)があるか?

この3つです。

「サイクル」という名前の通り、P・D・C・Aを順番にグルグル回ることになるので、必ずP(計画)を見直すタイミングが早いうちにやってきます。

なので、「現段階で」という意識で行動する方がいいと思います。

 

※もしあなたの計画や目標を邪魔する人が周りにいる場合が以下の記事を読んでみてください。

【関連】【危険】ドリームキラーの特徴と心理&夢をブチ壊されないための5つ対処法

 

PDCAサイクルが回らない3つの理由

PDCAサイクルがうまく回らないのには理由があります。

教えてもらったことがないから

PDCAって誰かにちゃんと教えてもらったことないですよね。だから、できなくて当然なんです。

 

回す仕組みがないから

知っている人は多いけど、教わったことがないから、PDCAサイクルを回す仕組みをもって「キチンと回せている人」はほとんどいないんじゃないでしょうか。

 

計画が崩れた時点で諦めてしまうから

PDCAサイクルでよく言われるのは、「P(計画)が一番大切だから、計画をしっかりたてよう」ということです。

でも、最初から計画は完璧なわけはないし、計画はのちのち絶対に変わります。

PDCA“サイクル”って名前ですからね。

サイクルってことはPからスタートしたらまたPに戻ってきますよね。

ということは、

  • 計画は変わる前提でOK
  • 計画はゴールに向かっていればOK

ということです。

「計画が大事」って言われすぎて(もちろん大事なんですけど)動けなくなるパターンが多いです。しかし、「計画は変更された」というよりも「計画は進化した」と考えた方がいいでしょう。

上から見ると同じところをグルグル回っているように見えるかもしれませんが、「サイクルが回る」ということは、どんなに小さいサイクルでも、螺旋状に上昇していることになります。

計画が変更されるということは、1週目では気づけなかったことに2周目では気付けるわけですからね。

それは確実な前進です。

 

PDCAサイクルをうまく回すための3つのルール

PDCAサイクルをうまく回すためには3つのルールがあります。

それが

  1. 見える化
  2. 仕組み化
  3. 習慣化

です。

具体例は次の章で話します。

それを見てもらった方がわかりやすいと思うので、この章はサラッ説明するだけにしておきますね。

流れだけ頭に入れてください。

 

PDCAサイクルを「見える化」する

まずはPDCAサイクルを「見える化」しましょう。

■全体像を見える化

どうやって「見える化」するのかというと、まずは全体像が見えるようにします。

全体像が見えるようにするためには、ゴールの存在は不可欠です。

目標達成とは?目標達成率を限りなく100%にするために考えるべき全てのことでも書いた通り「スタートからゴールまでのギャップを埋めること」が目標達成です。

 

■数値化

数値化してPDCAサイクルを「見える化」します。

中には数字で置きかえることができない目標もありますが、そういう場合は「客観化」してみてください。

数字に置きかえる理由は、客観的に判断できるからです。

  • 数値化は「毎朝9時に起きる」
  • 客観化は「食事のときはスマホをいじらない」

こういうイメージです。伝わるでしょうか?

2つ目は数字こそ入っていませんが、「時」という時間軸が入っているので客観性があります。

ポイントは「誰が見ても達成できている」とわかることですね。

目標は線ではなく、点である必要があります。

数値化するのは目標を「点」にするためなので、本質的には「客観性」があればオッケーです。

誰が見ても、達成されたかどうか分かるような目標の立て方をしましょう。

 

■視覚化

視覚化というのは、文字化・図式化です。

頭の中で考えているだけだと、ゴチャゴチャになっている場合が多いので、文字にして認識できるようにすること。

そして、

こういう感じで図式化することです。

以上が「見える化」になります。

 

PDCAサイクルを「仕組み化」する

「仕組み化」というのは、努力や意思の力に関係なく、1度作ったら半自動的に動くシステムのことです。

詳しくは具体例で。

 

PDCAサイクルを「習慣化」する

PDCAサイクルを習慣化するためには3つのポイントがあります。

■行動は時間とセットにすること

  • 朝ごはんを食べたら、歯を磨く
  • 月曜の朝に燃えるゴミを出す
  • 8時には会社にいく

こんな風に時間と行動がセットになっていると、動くのがかなりラクになります。

 

■行動のレベルを鬼のように下げる

まず立てた方がいい目標は「習慣化すること」です。

たとえば、「毎日5キロランニングをする」という目標(計画)があってフルマラソンに出るという目的(ゴール)があったとしましょう。

ゴールにたどり着くには、効率的でハードな練習をした方がいいかもしれませんが、毎日そんなことできませんよね。

そういう場合は、「ランニングシューズをはいて外に出る」という目標を日課にしましょう。シューズをはいて、玄関の外に1歩でも出たら目標達成です。

これなら簡単にできるはずです。

風邪ひいててもできます。

本来の目標からかなり離れているので、「それ意味あるの?」って思うかもしれませんが、それでオッケーです。

これを繰り返していると、歯を磨くのが当たり前になるのと同じように、「ランニングシューズをはいて外に出ること」が普通になります。

外に出ることが日課になって、ゴールを忘れなければ、気づいたら走っているはずです。

 

■やることが決まっていること

すべての元凶は「めんどくさっ…」という感情です。

  • 考えるのがめんどくさい
  • 行動するのがめんどくさい

そう感じると思います。

それは僕も同じです。

考えながら、行動すると頭のメモリと意思のパワーをかなり使うので、「行動する前にやることを決めておく」。

これが大切になります。

  1. やることが決まっている
  2. スタートからゴールまでの距離がわかっている
  3. メリットがある
  4. 「できそうだ」と思える

この4つが揃えば、行動できそうじゃないですか?

 

さて、ここまでが大体の流れです。

では、具体的に例に当てはめてみてみましょう。

 

【具体例】3つのルールを具体的に筋トレに置きかえて考えてみた|スポーツジムJOYFIT編

僕は2017年の7月3日からトレーニングジムに通い始めました。

↓こっちが本館。

↓こっちが別館。

ちなみにこの日は別館がほぼ貸し切り状態でした。素晴らしい(笑)

僕が利用しているのは、24時間365日営業していて、月額約8000円でいつでも使えるJOYFIT24というジムです。

「365日、早朝でも、真夜中でも使える」という利点に惹かれました。

で。

まず、ジムに入会すると初心者用にこんな冊子が配られます。

ボクはこの冊子のおかげで、かなりストレスなく筋トレが続けられています。

では、この冊子がさっきの3つのルールをどう取り入れているか見てみましょう。

【具体例】「見える化」

見える化のポイントは

  1. 全体像が見える
  2. 数値化
  3. 視覚化

でしたね。

冊子をひらくと、こんな風に

  • 筋トレメニュー
  • 重量
  • セット数

などが書けるようになっています。

メニューは全5ステップから作られていて、1ステップ5回のトレーニングで構成されています。

全25回で終了するプログラムですね。(ちなみにボクは最終ステップまで終えました。)

1ステップごとにメニューが変わっていき、飽きないような仕様になっています。(メニューは強制ではないので、自分好みに変えてもOK)

今回の話におきかえると

  • 全体像が見える(全5ステップのメニュー)
  • 数値化(1ステップは5回で5種目)
  • 視覚化(冊子に書き込んで記録が残せる)

こういう感じですね。

 

【具体例】仕組み化

トレーニング初心者用の冊子は全会員に配られています。

この冊子こそが仕組み化と言っていいでしょう。

ちなみに、始める前に「目標を書いてくれ」と言われます。

今回の話でいうところの「ゴール」ですね。

ちなみに、僕のゴールはこれです。

数値化した方がもっとわかりやすいんでしょうけど、僕のゴールは「体脂肪を〇〇%」にすることではありません。

筋トレはカラダの見た目をよくするためにやっているので、こういうゴールにしてみました。

 

他人にTシャツ状態で「細マッチョでカッコイイ体ですね」って言われた【時】がゴールです。

書いてないですが、期間は「2017年中に」ということにしています。

この計画も仮説なので、途中で変わるかもしれません。

あと、筋トレが終わったあとにコメントを書く欄があるのですが、これがPDCAサイクルの「C(評価)」ですね。

この欄にその日にやった、トレーニングを振り返ってアウトプットすると、次回までにトレーナーがコメントを返してくれます。

書くところが狭いので、一言ぐらいしか書けませんが、それが逆に行動のハードルを下げてくれるので、「C(評価)」しやすいです。

ちなみに、空欄の日は追い込みすぎて、ヘトヘトになって書くのを忘れているからなので気にしないでください(笑)

そんな日もあります。

 

こんな風に

「C(評価)」すると自然と「A(調整する)アジャスト」します。

「C(評価)」しないと、問題をほおっておくことになりますからね。

※個人的にはPDCAサイクルが回らないのは、「C」が弱いからだと思いました。あくまで「僕の場合は」です。

 

【具体例】習慣化

次は習慣化ですね。

■時間や行為とセットにすること

僕は筋トレをする時間が「夕方」と決まっています。

仕事に殺されるその前に!仕事効率が4倍になる時間管理術7つのポイントでも話ましたが、トレーニングを夕方にしているのは、頭がクリアな午前中に脳ミソを酷使するライティングの作業をする方が効率がいいからです。

頭が疲れてきたら、なにも考えずにカラダを使う筋トレをして、夜になったらメールチェックなどのあまり頭を使わない作業をしています。

僕はトレーニングのやる時間を決めているので、今のところ無理なく続いているのかもしれません。

 

■すぐに、簡単にできること

あと、メニューを全部やらないといけないわけではないのですが、最低限こなす量は決まっています。

最低ラインは「10回ギリギリ上がる重さで3セット」です。

10回3セットだと、筋肉をそこまで追い込むことはできませんが、この量だったら、考えずにやることができます。

冊子の右側に「3〜5セット」と書いてあるのは「3セット以上はやってね。できたら5セットね。頑張れたらウデが上がらなくなるほど追い込んでね」ってことだと思って頑張ってます。

 

■やることが決まっていること

上の写真にもある通り、やることが決まっているので、ジムに行くのにあまり意思の力を必要としません。

ジムに行く前からやることが決まっていると、「今日はあれとこれをやったら終わるな…」ってことがわかります。

こういう仕組みがあるから、改善しながら続けることができているのかもしれません。

 

PDCAサイクルの【P(計画)】の取り扱いの5つのポイント

PDCAサイクルでよく言われれるのは

  • P(計画)が重要だから、時間をかけて作ること
  • P(計画)が重要なんだけど、時間をかけすぎるといつまでたっても進まないから気をつけよう

なのですが、、、2つとも言っていることはわかるけど、矛盾していますよね。

というわけで、P(計画)の取り扱いについて説明していきます。

 

計画と現状把握をセットにする。

もしも、クリリンが超サイヤ人になることをゴールにしていたとしたら、ボクは止めると思います。

そもそも地球人なので、超サイヤ人にはなれません。

・・・

っていうぐらい現状を把握していないというのは、ヤバイことで、本人が気づかないズレが生じます。

 

PDCAサイクルには「現状把握」という要素が入っていないので、まずは「今自分がどこにいるのか」というスタートラインを把握することが大切です。

ポイントは「自分と似た境遇の人が目標を達成しているかどうか」です。

天津飯が超サイヤ人になれたとしたら、クリリンにもできるはずですからね。

まずは自分になにが足りないのか情報収集しましょう。

 

ゴールありきのプランであること

P(計画)はゴールに向かっている必要があります。

逆にいうと、どんなにしょぼい計画だろうが、1ミリしか進まないプランだろうが、ゴールに向かっていればOKです。

すべては暫定的でいいので、ゴールは決めておきましょう。

 

細分化できない目標は“今の時点では”達成できない

僕はいま筋トレ初心者で細マッチョを目指そうとしています。

こないだ「小林さん。僕と一緒にフィジークの大会目指して頑張りませんか?」ってジムのトレーナーさんに言われたのですが、「フィジークってなに?」って思って、Googleで検索してみたら、、、

引用:NPCJ

こんなん出てきました(苦笑)

「いやいや、普通にムリでしょ」と思いましたが、トレーナー曰く「僕も昔細かったんですけど、今は体大きくなりましたよ!」と言っていました。(ちなみにトレーナーさんは当然いい感じにマッチョです)

どうやら、今すぐフィジークには出れないそうなので、今回はベストボディ・ジャパンの大会に出るそうです。

ゴリマッチョ順に並べると

  1. ボディビル
  2. フィジーク
  3. ベストボディ・ジャパン
  4. 細マッチョ
  5. 筋トレ初心者

こんな順番になると思います。

僕はまだ初心者なので、今は「細マッチョになれれば十分」と思っています。

なんとなく「いつか細マッチョを超えたいな」という気持ちはありますが、「ベストボディ・ジャパンに出るために頑張ろう」なんて発想もしなかったし、フィジークなんて存在すら知りませんでした。

現時点では、どうやったらそこまでたどり着けるのかという情報もないし、何をやればいいのか分からないので、おそらくたどり着けないと思います。

しかし、相手はカラダなので、必要な情報を集めて、ロジカルにやることやればいけないことはないかとも思っています。

とにかく、やるかどうかはまずは細マッチョになってからです。

 

計画は変わるものであり、計画は仮説である

名前の通りPDCA“サイクル”なので、計画はサイクルが一周したら変えるし、変わります。

もちろん、変わらないままでもOKです。

大切なのは、ゴールに向かっていく上で、P(計画)を変える必要があるかどうかを「A(調整する)アジャスト」で確認することです。

「C(評価)」したら、

  • 何を変える?
  • 何をやめる?
  • 何を始める?

こういう改善策を考える必要があります。

もちろん計画が順調でなにもなければそれでOKです。

しかし、往々にして、計画はズレます。すべて完璧にこなして「成果に一直線!」なんてことは起こりえません。

計画は大切ですが、もっと大切なのは、不完全な計画でスタートして高速でPDCAを回して、計画を洗練させていくことです。

まあ、平たくいうと、「ある程度計画をたてたら、やってみてから考えよう」ってことですね。

 

自分がほしい結果をだしている人に成功までのプロセスを聞く

自分が欲しい結果を出している人の話を聞くことで、

  • 目標達成までになにをやればいいのか?
  • なにが必要なのか?

などがわかるので、ゴールまで早くたどり着くことができます。

目標達成に関しては、MERISE的目標達成術をぜひ参考にしてみてください。

ゴールにいる人の意見を聞いたほうがたくさんヒントがもらえるので、PDCAサイクルを回すのがラクになると思います。

 

【初心者専用】PDCAサイクルのド基本と回し方|PDCAの【鬼】具体例・図解付きーまとめ

まずは、最小のPDCAサイクルを回すことを目標にしてみてください。

ボクがいきなりフィジークの大会には出れないのと同じで、初心者が大きなPDCAサイクルを回すのは難しいです。

1日の計画をたてて、1日の終りに振り返ってPDCAサイクルを回してみてください。

具体例で出した、トレーニングジムのシートのように紙やノートに書いてみることで色々と実感できるはずです。

ぜひ、お試しを!

 

では今回はこれで終わります。

シンプルにまとめたつもりだったのですが、思いのほか長くなってしまいました(苦笑)

最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

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