あなたは答えられますか?『勉強する3つの意味』

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どうも、MERISE編集長のJUNこと小林です。

  • 勉強する意味って何?
  • 特に学校の勉強ってやる意味って本当にあるのか?
 
と疑問に思ったことはないでしょうか。
 
結論からいうと、勉強をする意味は大きく分けて3つに分かれます。
  1. 問題解決能力を身につけるため
  2. 情報整理能力を上げるため
  3. 創造力を鍛えるため
この3つです。
 
「勉強する本当の意味」を知ることで、勉強が楽しくなってくることはもちろんですが、今あなたが直面している疑問や将来ぶつかるであろう問題を解決することがカンタンになります。
 
この記事では、「勉強」という言葉の意味、そして勉強をする本当の意味について書いていきます。
 
 
勉強とは
  1. 学問や技芸などを学ぶこと。「徹夜で勉強する」「音楽を勉強する」
  2. 物事に精を出すこと。努力すること。
  3. 経験を積むこと。「今度の仕事はいい勉強になった」
  4. 商人が商品を値引きして安く売ること。「思い切って勉強しておきます」

引用:goo辞書

 
言葉の由来としては、文字通り「勉め強いること」という意味があって、「本来気が進まないことを仕方なくする」という意味もあったようです。
 
「本来気が進まないことをやる=勉強」だとすると、それはモチベーションも上がりませんし、まさか自分の子供にそんな説明はできません(苦笑)
 
では、勉強をするとどんなメリットがあるのか?
 
具体的にみてみましょう。
 
 

学校の勉強をする3つの意味とは?

勉強をする3つの意味は、冒頭でも説明した通り以下の3つです。
  1. 問題解決能力を身につけるため
  2. 情報整理能力を上げるため
  3. 創造力を鍛えるため
これは某予備校講師である、林修さんも同じことを言っています。
 
林さんは、「勉強は問題解決能力と創造力を上げるためだ」と言っていますが、個人的にはもう1つ「情報処理能力が身につく」ことが勉強をする大きな意味の1つだと思っています。
 

勉強をする意味その1|問題解決能力を上げるため

勉強をすると問題解決能力が上がります。

テストで出る問題には1つ答えがありますが、学校の勉強では「1つの答えを出す」という頭の訓練をしているのです。(もちろん、基礎学習や教養を学ぶためという意味もあります)

しかし、社会に出ると答えが1つじゃないことの方が多いですよね。

  • なかなか上がらない給料をどうしたらアップできるか?
  • 残業が死ぬほど多いけど、どうやったら減らすことができるか?
  • 売上が頭打ちだけど、どうやったら会社の売上が上がるだろうか?

他にもたくさんあると思います。

もし学校の勉強をしないで、いきなり社会に放り出されたとしたら…。

  1. 問題の答えを出す
  2. 絶対的正解のない複数の答えの中からベストを選ぶ

いきなり、この2つの力が必要になってきます。

勉強をした経験0だと、これってかなりしんどい状況じゃないでしょうか。

1つの答えを出した経験もない人が複数の答え(らしきもの)を沢山出して、その中からベストを選ぶというのは至難の技です。

恋愛に例えるのが1番分かりやすいのですが、例えば、あなたに好きな女性がいたとしましょう。

「この娘に好かれるにはどうしたらいいだろうか?」

男なら誰もが1度は経験したことがある、大きな問題の1つです。

自分の好きな女性には嫌われたくないじゃないですよね。

ボクは絶対に嫌われたくないので、脳ミソフル回転させます。

あなたはどうしていたでしょうか?

どうやって解決してきたでしょうか?

・・・

こういう場面で、主に必要になってくるのは、論理的な思考力です。

ロジカルシンキングとは?論理的思考力を鍛えるための3つの武器と7ステップフレームワークという記事で詳しく書いているのですが、問題解決にはこの力が不可欠すぎます。

学校の教科でいうと、数学が必要ですね。

例えば、1+1=2というのは日常に置きかえると、

  • 白+黒=グレー
  • レバー+ニラ=レバニラ
  • 長時間労働+不眠=うつ病

という感じで物事を数学のように考えることができます。

AとBを足したらCになる。

「好きな子に気持ち悪い下ネタ言う=嫌われる」ということが理解できるってことですね(笑)

じゃあ、「その娘は本当に下ネタが嫌いなのか?」「いや、もっと面白い下ネタを言えば盛り上がるのではないだろうか?」・・・こう考えることもできます。

学校の教科でいうと、数学で論理的思考力が鍛えられて、科学、物理などで仮説思考が鍛えられます。

2つ合わせて問題解決能力といったところでしょうか。

【関連】初心者に捧ぐ!問題解決能力を上げるための3つのド基本

 

勉強をする意味その2|情報整理能力を上げるため

学校の勉強はたくさん暗記をしなくてはいけない教科もありますよね。
 
そこで鍛えられるのが、情報整理能力です。
 
たくさんの情報を整理整頓してストックしておける能力は仕事で役にたつのはもちろんですが、恋愛やコミュニケーション全般で役にたちます。
 
たとえば、好きな女性とデートすることになった時。
  • デートの場所はどこがいいか?
  • 好きな食べ物はなにか?
  • 趣味はなにか?
  • どういう会話が盛り上がるだろうか?
などなど。
 
色々と準備をしておく必要がありますね。
 
これらを集めて整理し、問題解決能力を使いながら攻略していくのが男女の恋愛ではセオリーだと思います。
 
これは恋愛だけでなく、仕事でも同じです。
 
「どこにどんな問題があって、どうやって解決したらいいのか?」は問題解決能力と情報整理能力があってこそ成せる技です。
 
 

勉強をする意味その3|創造力を鍛えるため

最後に必要なのは創造力です。

創造力とは「新しいものをつくりだす能力」のことで、解答が1つだけではないような課題における頭の使い方のことを言います。

例えば、ボクは34歳で歯科技工士から全く実績のないWeb業界に転職しました。

一般的に考えたら、30過ぎて今までの実績が全く生かせない業種に転職するのは、あまりいい選択とは言えません。

ボクの場合でいうと、10年弱やってきた歯科のスキルが(全てではないが)無駄になるわけです。

しかし、2つの仕事の将来性を見比べた時、「どう考えても転職した方がいい」という答えに至ったので、職を変えることにしました。

友人からは「思い切ったことをしたね」と言われましたが、ボクからしたら、「いや、普通に考えたらこうなっただけなんだ」って感覚です。

自分で言うのもなんですが、これもいままでの延長線上にない新しい人生を創り出すという創造力があったからこそだと思います。

世の中で常識とされていることは、ほとんどが正しいことなのかもしれません。

しかし、それはボクやあなたにとって正しいとは限らないわけです。

こういう判断ができるようになるには学校などの勉強で、まずは「常識とはなにか?」「一般論とはなにか?」を知る必要があります。

常識という基準がないと、どう思考していいか分からないですからね。

ボクの好きな言葉に「常識の上の非常識」という言葉があるのですが、『創造力は常識あっての力』だと思います。

 

勉強する本質的な意味は「良い人間関係を作るため」

仲良くなりたい人、恋人にしたい人、やりたい仕事、やりたい趣味 etc…。
 
欲しいものは色々あると思います。
 
自分自身や他人とコミュニケートする力を上げ、人生の選択肢を増やすことができるのが
  1. 問題解決能力
  2. 情報整理能力
  3. 創造力
 です。
 
この3つがあれば、楽しい人生を送ることができるんじゃないかと思います。
 
ぜひ、「勉強する意味ってなんなの?」と疑問を持っている人がいたら、このページに書いてある話をしてあげてください。
 
勉強をする意味が分かると、モチベーションが上がって、やる気が出てきますよ。
 
 
 
 
では、これで終わります。
 
ありがとうございました。
 
 

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