どうも、MERISE編集長のJUNこと小林です。
「目標達成したいけど、なにが原因でできないのか分からない、、、。」
「もう何年も同じ現状が続いている、、、。」
という人のために、目標達成できる人とできない人の6つの違いを書きました。
特にこの記事に書いてる5つ目の違いは「できる人」と「できない人」の大きな差になっているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
目標達成できる人とできない人の違いは「思考の習慣」にある
目標達成できる人は当たり前にやっている「思考の習慣」というものがあります。
- できる人にとっては当たり前
- できない人にとっては耳にタコができるほど聞いた当たり前の話
できない人にとっては「思考の習慣」と言われると「それ知ってるよ。今までたくさん読んだ本に書いてあったから」と一蹴してしまいがちです。
空気のように当たり前になってしまって、「はいはい。それね。それ知ってるよ」と感じてイマイチ頭に入らないわけですが、もし現実がまるで変わってないのなら、「もうそろそろ耳を傾けた方がいいのでは?」と思います。
例えば、歯を磨かないと虫歯になるのは当たり前ですよね。
目標達成できる人は
「そりゃ歯を磨かないと虫歯になるでしょ」
「虫歯にならないようにするためには歯を磨こう」
このぐらい当たり前の感覚で目標達成するための「思考の習慣」というものを持っています。
しかし、「当たり前のことを、当たり前にできるようになる」ことほど世の中難しいものはないです(苦笑)
今回「当たり前のこと」をなるべく深く理解できるように
- 「目標達成できる人」
- 「目標達成できない人」
の違いを比較してみました。
1.目標達成できる人は「ダメ元」と思って行動し、ダメな人は「どうせダメ」とあきらめる。
目標達成できる人は「ダメ元」と思ってとりあえず行動します。
「ダメ元で行動するってどうなん?」って思う人は「失敗」と「改善のチャンス」がゴッチャになっている可能性がありますよ。
目標達成できる人は「失敗」が前提にあって「失敗」を「改善のチャンス」として捉えています。
- 「そりゃ失敗もするでしょ。でも、そこから学んで改善すればオッケーだよね」
- 「プロ野球選手の首位打者だって、3割しか打てないのだから」
- 「ミスが無い方が異常でしょ」
- 「失敗がおりこみ済みなのはトーゼン」
という思考回路なので、「改善のチャンス」を見つけるために「ダメ元」で行動できるんですね。
一方、目標達成できない人は「どうせダメ」だと思って行動します。
なぜ「どうせダメだし・・・」と思ってしまうのか?
その理由は「失敗」を「失敗」で終わらせている習慣やサイクルがその人の中にあるからです。
「失敗」が「失敗」として終わってしまうという思考回路だとしたら、それは誰だって行動したくなくなります。
なぜなら、失敗してそれで終わりだとしたら、誰だってやる気もでないです。
やる気が出ないから次の行動が生まれないので、目標達成からも遠ざかってしまいます。
2.目標達成できる人は思い込みをなくし、できない人は思い込みでブレーキをかける
設定した目標は、わざわざ目標にするぐらいですから、まだ達成されていないことですよね。
- ダイエットして体重を50キロまで落とす
- 月の収入を50万以上にする
- 残業をなくして、19時には退社する
これらが達成したい目標だとしたら、目標というのは「自分の想定の範囲外」にあることがほとんどなはずです。
今の現実は、過去の行動の繰り返しで作られているので、自分の枠を飛び出た目標を達成するには新しい行動が必ず×100必要になってきます。
目標達成できる人は、その1で紹介したように「ダメ元精神」があるので、変な思い込みを外して行動することができるのです。
『「オレにそんなことができるのだろうか?」と思って心配する前に、とりあえずできることやってみた方が早くないか?』
という思考回路があるので、思い込みのブレーキがかかりにくく行動に繋がりやすいのです。
例えば、僕は33歳まで医療関係の仕事をしていたので、こうやって文字を書く技術も経験も0でした。0ならまだいいかもしれませんが、パソコンを持っていなかったので、一般の人よりもスキルが低かったのです。
当時は、「文章を書いてメシを食っていくことなんてできるか?無理じゃないか?」と思っていましたが、とりあえず行動することでなんとなく文字を書くのが当たり前になってきました。
「最初は、質にこだわらず文字を書くことへの抵抗を減らそう」というかなり低い目標をたてて、毎日パソコンに向かってブログやメルマガを書いていたら、こうやってあなたに読んでもらえる文章が書くことができています。
そして、それが今では僕にとっての小さな成功体験になっています。
一方、目標達成できない人は「オレにはできない」という思考のブレーキが強い傾向があります。
「自信があるかないか?」なども影響してきますが、
- 「できないかもしれない・・・」
- 「トライして失敗したらどうしよう」
- 「チャレンジにかけた時間がムダになるかもしれない」
というブレーキがかかるので、行動が鈍ることが少なくないです。
たとえば、僕は子供のころ「自転車なんて乗れない」と思っていました。
「細っそいタイヤが2つしかなくてバランスを取りながら同時に漕ぐなんてことは神業でしょ(泣)」
と子供ながらに思っていたことを今でも覚えているのですが、練習ゼロで初めから自転車に乗れる子供はいないはずです。
あなただって「できないかもしれない」と思いながら、思考錯誤して乗れるようになったはずです。
目標達成というと、どこかとてつもなく大きな目標を達成するように聞こえてしまうかもしれませんが、やることは「初めて自転車に乗った時」と同じです。
- 思い込みをなくして、とりあえずやってみる
- 「どうやってバランスをとったらいいのか」を感覚で覚える
- 「どうやって漕げばいいのか?」を感覚で覚える
みたいなことをやった結果、乗れるようになりますよね。
大人になると成長した気になるかもしれませんが、未体験のジャンルに飛び込むときはいつだって「自転車に乗れない子供」と一緒です。
事実そうだし、そう思った方が気がラクになりますよ。
新しいジャンルに関しては、それができない子供と同じレベルです。
ぜひ、童心に帰って行動してみてください。
3.目標達成できる人はどんな上司も教師に変えて、ダメな人は不満をいだいて終わる
目標達成できる人はどんなに不満を感じる上司がいても、そこから学びます。
反面教師として悪いところも学ぶし、いいところを探してそこから学ぶということもできる人が多いです。
根底にある精神は「他人と自分は違う」という考え方だと思います。
「同じ人間は1人もいない」なんて言葉はそれこそ耳タコかもしれませんが、「人間一人一人違うのは当たり前でしょ」と感覚で思える人とそうでない人の差は恐ろしいほどあります。
もちろん誰だってストレスは感じるので、嫌な人を無理やり好きになれとは言いませんが、目標達成できる人はできない人が思っている以上に多くの情報を学んで自分に取り入れています。
一方で、目標達成できない人はブーブー不満をいって終わります。
1秒でできる!プラス思考になるための超具体的なトレーニング方法とは?
や
でも話しましたが、「マイナスをマイナスのまま終わらせないかどうか」が目標達成のカギと言えるでしょう。
4.目標達成できる人はデキる人のいいところを尊敬し、ダメな人はデキる人を崇拝する
目標達成できる人は自分よりもデキる人のいいところを尊敬し、自分にも取り入れようとします。
一方で、目標達成できない人はデキる人を崇拝してしまうので、デキる人のいいところを「自分にはできないことができるすごい人だ」と崇拝・神格化してしまってデキる人のいいところを取り入れることができません。
僕はここ数年、自分よりもスゴイ人に会うことが増えたので、肌で感じることがあります。
それはデキる人は自分のダメな部分をうまく隠していることです(笑)
デキる人の大半は、いい意味で見栄っ張りだったり、強がりだったりするので、自分の悪い部分を隠すことが多いです。もちろんデキる自分を演出という意味もあるので、僕はいいことだと思います。
そういう部分が見えてくると「あ、やっぱり同じ人間だな」と思えるし、「ダメな部分がない人はいないんだ」と思うと変に神格化することもなくなります。
問題はいつまでも自分よりできる人を崇拝していると、その人のステージまで行くことができないということです。
「自分ではできないことをあの人はやっている」という意識があるということは「自分はあの人みたいにできない」と自分自身に暗示をかけている状態とも言えます。
自分よりデキる人を変に神格化するのは止めてフラットに尊敬し、いいところを真似することで、リミッターが外れて目標達成力はかなり上がるはずです。
「自分にはできないかもしれないけど、やってみないとわかんないよね」
ぐらいのバランス感覚がいいのではないかと思います。
5.目標達成できる人は必要か不必要かで判断し、ダメな人は好き嫌いで判断する
目標達成できる人は「目標を達成する必要があるかどうか?」で判断します。
「感情で目標達成を考えない」ということですね。
感情で目標を判断してしまうとどうなるかというと、いつか「めんどくさい」という感情が表に出てくるタイミングがやってきて目標達成にブレーキがかかります。
筋トレなどはいい例なのですが、筋トレって誰かに強制されてやることじゃないし、いつでもサボれますよね。
ダイエットも同じです。
僕は最近ジムに通って、筋トレしていますが、今年で35歳になるので体づくりは仕事だと思ってやってます。
必要だからやっている。
という意識を持つと、目標達成が「時間になったから薬を飲む」みたいな感覚になってきます。
「必要だから薬を飲む」
これは当たり前ですよね。
「必要だから飲む」
と自然に思えるようにするためには「強い必要性」をデザインする必要があります。
「必要性の大切さ」についてはMERISE的目標達成術を見てもらうとして、とにかく好き嫌いという感情で判断しないことをオススメします。
好き嫌いを目標達成の基準にしてしまうということは、嫌いになるキッカケがちょっとでもあった場合、その時点で目標達成ができなくなります。
なぜなら、やる理由がないからです。
「嫌いだからやりたくない」という本末転倒な状態になりかねません。
「嫌いになったからもうやらない」という判断がすぐについてしまうので、達成どころか実行すること自体も嫌になるわけです。
なので、目標達成は「必要」or「不必要」で選ぶのが賢い選択です。
目標達成できる人は本気、できない人は中途半端
自分で立てた目標が達成できるかどうかは、「本気かどうか?」で決まります。
本当に欲しい結果は本気じゃないと手に入りません。
たとえば、「副業をする時間が取れないです」という悩みをよく聞くのですが、副業だと思っているうちはやる気やモチベーションに悩むと思います。
なぜなら、無意識のうちに本業よりも副業の方が下に位置づけられているからです。
本業であれ、副業であれ、「誰かからお金をいただく」というのは同じなので、「副業=2つ目の仕事」という意識で取り組まないと成果は出づらいですね。
もちろん、いきなり本気になるというのは難しいかもしれません。
しかし、どこかの時点で今やっている仕事と同じぐらいの本気度でになれるようにしていかないと時間がすぎるばかりで成果は遠のいてしまうでしょう。
できる人は先にリスクをとることが多いです。
- 先にお金を投資して、「取り返さないと!」という気持ちに自分をしてしまう
- 裏切れない人に宣言してしまって後戻りできなくする
僕の周りにいる、目標を達成できている人は自然とこういう対策を取っていますね。
【まとめ】目標達成できる人とできない人の6つの考え方の違いとは?
目標達成できる人が当たり前にやっているけど、目標がいつまでたっても達成できない人のほとんどがやってない6つの考え方の違いを紹介しましたが、
大切なのは、思い込みを外して「自分には6つのことができているだろうか?」ととりあえず考えてみることです。
僕自身まだまだ未熟ですが、今回紹介した内容は
- 僕の周りにいる目標達成できる人
- 僕の周りにいる目標達成できない人
を何十人も観察した結果です。
- 目標達成できる人は「ダメ元」と思って行動し、ダメな人は「どうせダメ」とあきらめる。
- 目標達成できる人は思い込みをなくし、ダメな人は思い込みでブレーキをかける
- 目標達成できる人はどんな上司も教師に変えて、ダメな人は不満をいだいて終わる
- 目標達成できる人はデキる人のいいところを尊敬し、ダメな人はデキる人を崇拝する
- 目標達成できる人は必要か不必要かで判断し、ダメな人は好き嫌いで判断する
- 目標達成できる人は本気、できない人は中途半端
ぜひ1つでも「あ。自分にはできてないな」と思ったら、それが「成長の伸びしろ」だと思って改善してみてください。
では、今回はこれで終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。