「長続きしない自分」から永遠にサヨナラ!「嫌いなこと」でも継続させる方法とは?

道
Pocket

どうも、MERISE編集長のJUNこと小林です。

「続けなきゃいけない…。」

「辞めたらあかん…。」

と思っていても、心のどこかで「めんどくさい」「もっと楽な方法ないかな」「やらなくても済むならやりたくないな」とつい考えてしまいますよね。

というわけで、この記事では長続きしない原因と“嫌いなことでも”なるべく気持ちよく続ける方法をお話します。

時間が人のための記事要約コーナー!

長続きさせるコツは大きく分けて2つ。

  1. 楽しむ&楽しめる要素を入れること
  2. 新しく習慣化したい行動の“初動だけ”かつ“最低ボリュームのタスク”を毎日こなすこと。

詳しくは続きをどうぞ↓

 

なぜ長続きしないのか?

なぜ長続きしないのかというと、それは「やらないこと」に心のどこかでメリットを感じているからです。

長続きしない主な原因は以下の4つがあります。
 
  • 目的や目標が定まっていないから
  • 日々やることが決まっていないから
  • 目標に対して今自分がどこにいるか分からないから
  • 日々やることにメリットを感じないから
 
この4つです。
 
定まっていない目標に向かうことってモチベーションも上がらないし、やる気の維持も大変ですよね。
 
意思の力でなんとかして行動しなきゃならないので脳ミソはあっという間に『決断疲れ』を起してフリーズします。
 
「フリーズする=思考停止になる」ということです。
 
 
例えば、「ダイエットした方が健康にいい」って分かっていてもなかなか続けられませんよね。
 
なぜなら「ダイエットしないこと」にメリットを感じているから長続きしないんです。
 
 
某高額パーソナルジムが会員さんを2ヶ月でダイエットに成功させているのは、「ダイエットした方が得」という環境を作っているからです。
 
「高いお金を払っている」「目標は立てられている」「パーソナルトレーナーがついてくれている」「食事の管理もされている」etc…。
 
こういう環境が整っていたら、「ダイエットしなかったらすべてが無駄になる。じゃあ、ダイエットした方が得だな」ということに自然となりますよね。
 
 
モノゴトが長続きしない時は、
 
  • 「続けないこと」にメリットを強く感じていないか?
  • 「長続きさせること」にメリットを感じるにはどうしたらいいか?

 

↑この2つを考えると長続きするキッカケが作れるはずです。
 
 
続けるメリットと辞めるメリットを天秤にかけて比べてみましょう。
 
その時点で辞めるメリットが多ければ、続けるメリットを増やしていけばOKです。

 

「長く続けられない?」「じゃあ、好きなことをやれ」という理由

ホリエモンのようないわゆる世間的に「成功者」と呼ばれている人たちは「自分の好きなことをやったほうがいいよ」ってよく言いますよね。

なぜそんなことを言うのか僕なりに考えたのですが、それって単純に「やりたくないことは続かないから」だと思います。シンプルに考えて、やりたくないこと続けるってただの拷問じゃないですか(苦笑)

もちろん、「やるべきこと」も世の中にはあるので、そんな甘いことは言ってられないのですが、仮にですよ?ちょっと考えて見てほしいのですが、、、

もしも、今やりたくないことをやっていたとしましょう。(例えば、仕事とか)

その時間がずっと続くということは、人生の大半の時間をやりたくないことに使っていることになります。

↑これって冷静に考えたらヤバくないですか?

ドラマ化もされた『嫌われる勇気』という本の中でも、「人生とは連続する刹那である 」という一説があるようですね。

もっと「一瞬を生きる」という感覚を強くもつだけでも、「今やっていること」にちょっと疑問がわいてきませんか?

つまり、ものごとが続かないのはあなたの意思の力うんぬんではなくて、「(現時点で)やりたくないことやっているから」・・・という可能性が高いということです。

体や心が「もっとオレに必要なことに時間を使ってくれよ!!」と叫んでいるから、長続きしないのかもしれません。

そして、人生は思ったほど長くないので、もっと刹那的に生きたほうが「やるべきこと」と「やらなくてもいいこと」の分別を付けれるので、続く続かない問題もなくなるはずです。

やりたいことに時間を使うように勝手になりますからね。

 

期限を設定するのは「やりたくない」から

ここまでの話を踏まえて考えてみると分かるのですが、期限を設定している時点で長続きしない可能性が高い場合が多いと思います。

たとえば、ダイエットはその代表例ですね。

「3ヶ月で10キロ痩せる!」みたいな広告が世の中に山ほどありますが、「続ける」「習慣化する」という視点でみると、「3ヶ月で10キロ痩せるかもしれないけど、リバウンドします」って考えることもできます(苦笑)

もっと言うと、期限を設定した時点で「3ヶ月後に辞めれる!」と考えてしまっているってことですね。

こうやって無意識にダイエットを「やりたくないこと」のカテゴリに分類してしまっているから、長続きしないのです。

とはいえ、ダイエットは大変なので、やりたくないことをなんとかしてやるには、期限を設定することは大切です。

世の中の仕事だって納期があるからこそ回ってるわけですからね。

ただ、期限を設けるというのは同時に「やりたくないこと(続けたくないこと)」に分別していることになっているということも覚えておいてください。

その結果、「続けられない…」ということにもなってくるので、今話したことを意識しておくだけでも習慣化できる可能性はグッと上がると思います。

 

「恋愛・仕事・結婚・趣味」ジャンル別「続かない人」対応策

基本的に人はメリットのある方に動きます。

「続かないこと」が悪いわけではありませんし、何度も言いますがあなたの意思が弱いわけでもありません。

「続けないこと」にメリットを感じている場合もあるので、結果「続かない」ことも多い・・・ってだけなんです。

でも、続かないってのは困ることもたくさんありますよね。

というわけで、ジャンル別に「長続きしない人が長続きするようになるための対応策」を書いていきます。

 

恋愛が長続きしない人

男女ともに恋愛が長続きしない人っていますよね。

「どんな人と付き合っても長続きしないんです…。」という人は僕の周りにも割と多いのですが、そういう場合は

  • もっとたくさんの異性と会う
  • 自分に素直になる
  • 提供精神をもつ

これらが大切になってくると感じています。

そもそも異性と会う数が少なくて、自分にあった人が見つかっていないことも多いですし、そんなに好きでもないのに、自分の気持ちにフタをして、付き合ってしまってすぐに別れてしまうというパターンも少なくないです。

そして、「相手に求めすぎてしまうこと」で長続きしない場合もたくさんあります。

「人に優しくしたら、自分も優しくしてもらえるよ」って子供のころ親に言われなかったですか?

これはコミュニケーションのド基本なのですが、恋愛って盲目になりがちなのでついつい相手に求めすぎてしまって、関係が続かない…なんてこともあると思います。

  • もっとたくさんの異性と会う
  • 自分に素直になる
  • 提供精神をもつ

3つの条件を1つでも多く揃えることで長続きする恋愛になるはずです。

 

仕事が長続きしない人

仕事が続かない人はもっと仕事に「やりがい」を見つけることをオススメします。

仕事って「誰かへの価値提供」になっているからお金が発生するわけです。

つまり、当たり前の話なのですが、どんな仕事でも人の役になっているんです。

それをちゃんと感じることができるかどうかで、その仕事を続けたいと思えるかどうかが決まると思います。

もちろん、仕事って「やりがいがあれば続けられる」なんてそんな単純な話ではないのは分かっていますが、結局どんな仕事も「他人がめんどくさくてやりたくないこと」を代わりにやってあげている場合が多いので、大変なことには変わりはありません。

だから、仕事が変わったとしても、楽になるわけではないんですよね。

たとえば、僕は歯科技工士という仕事を辞めて、現在Webライターという肩書きで仕事をしていますが、時間的自由は前職よりもかなり得ることはできたものの、自分で自分をモチベートしなければならないという新しい課題が出てきました。

仕事が変わると必ず新しい問題が出てきます。

仕事が続かない人は

  • 今やっている仕事のメリット・デメリット
  • 新しく始めたいと思っている仕事のメリット・デメリット

↑これをリストアップしてみてください。

僕は仕事を変える時にこの作業をして「やっぱり仕事を変えたほうがいいな」と思ったので、今に至ります。

人によっては「今の仕事ってすごく恵まれているんだな」と感じることもあるはずですよ。

 

結婚が長続きしない人

ボクは去年結婚したのですが、ここ1年で色々気づいたことがあります。

まだ結婚して1年しかたっていないので語れることは少ないかもしれませんが、今の段階で言える超個人的な意見は、相手を「女」としてみるのではなく「人」として見て結婚しないと長続きしないと思いました。

こんなこと妻に言ったらブッ飛ばされるかもしれませんが、ボクは「会社を作る感覚」で結婚しました。(もちろん恋愛感情はありますよ笑)

この話を人にすると「会社を作るってどゆこと?」って100%言われるんですが(苦笑)結婚って恋愛と質が違うので、楽しみ方も恋愛とは変わります。

例えるなら、「恋愛はバイト」で「結婚は起業」だと思います。

若いころは色んなバイトをして、たくさんの経験をしていく、次第に自分のやりたいことが見えてきて会社を作る・・みたいな流れが恋愛と結婚にも言えると思います。

なので、「人生の理念を共有できる異性」を見つけることができれば結婚は長続きするはずです。

会社の理念に共感できたら、その会社に勤める大義みたいなものが持てるので関わり続けられるじゃないですか。

結婚も夫婦が同じ理念を共有していたら、関わり続けることができるはずです。

だから、ボクは「会社を作るような感覚で結婚した」って表現してました。

簡単な話ではないことは分かっていますが、さっき恋愛のところでも話した、

  • もっとたくさんの異性と会う
  • 自分に素直になる
  • 提供精神をもつ

こういうことを意識していれば、自ずと理想の相手は見つかるのかなと思います。

まあ、ぶっちゃけまだ結婚して1年しかたっていないので、今後どうなるかは分かりませんが、今のところボクは平和です(笑)

 

趣味が長続きしない人

趣味って恋愛や仕事や結婚よりも「必要性」が弱いので、そもそも長続きしないことが多いと思います。

「必要性」や「モチベーション」に関しては、【重要】モチベーションの意味と使い方をマスターすると・・・モチベーションの上げ方と維持とコツはこの1記事で完ぺき!などで詳しく話しているので、具体的に「やる気の源泉」を知りたい場合はぜひ読んでみてください。

「そこまで真剣に考えたくはない。できたら気楽に趣味を続けられるようになりたい…」という人は1人でやるのではなく、誰かを巻き込める趣味をすることで長続きさせることができるはずです。

人って自分1人だけのモチベーションで続けるってホントに疲れるんですよね。

人の意思ってホントに弱いんです。

たとえば、ボクはここ半年ぐらいでちゃんとジムに通って筋トレをしているのですが、パーソナルトレーニングのモニターをたまたま無料で募集していたのでお願いすることにしました。

で、最初は手とり足取りトレーニングに付き合ってくれます。

やり方や正しいフォームも教えてくれるのですが、トレーニングって最終的には自分が「やりたい」か「やりたくない」かで決まるじゃないですか。

別に強制じゃないんで、サボろうと思ったらサボり放題なわけです(苦笑)

それでもなんとかして続けたいから、ボクは人を巻き込みました。

パーソナルトレーナーがいることによって、ちょっと気持ちが折れそうになる時でも「あ、トレーナーにちゃんとついてもらってるからサボったら悪いな」みたいな感情になって、それが行動力に変わったりするんですよね。

趣味も筋トレと同じで強制力が弱いので、人を巻き込んでやるとストレスなく続けられるはずです。

 

モノゴトを長続きさせる2つの方法

続けられない理由は「好きじゃないから」って言われても、それって身も蓋もないじゃんか!

世の中大変で好きじゃないことばかりだよ!

・・・って思う人も少なくないはず…。

というわけで、嫌いなことでもなんとかして長続きさせるための2つの方法を紹介します。

 

続けるプロセスで“楽しさ”を見つける

どんなことにも裏と表があるはずなので、「続かない!」と思った時は「楽しさ」を見つけるようにしましょう。

たとえば、運動って「やりたくねー!」って思っている時ってただの拷問ですが、「体動かしたい!」って時にしたら快楽ですよね。

つまり、どこを切り取るかによって感じ方は変わるってことです。

嫌いな仕事をしている時って、どうしてもネガティブなところを切り取ってしまいがちですが、絶対にポジティブな面もあるはずなんですよね。

「続かない!」「続けられない!」と感じた時は、楽しさを見つけるようにしてみましょう。

そして、1つ大切なポイントがあるのですが、楽しさはある程度続けないと見つけられません。

例えば、野球を1度もやったことがない人が野球をやる楽しさを見つけることは無理だと思います。

野球を“見る”楽しさと野球を“やる”楽しさはまた別。

長続きさせたい場合は早い段階で楽しさを見つけることをオススメします。

ちなみにボクは筋トレでベンチプレスの重量を日々更新していくことが楽しみの1つになっています。

 

【必殺】初動のみを習慣化させる

それでも、続けられない場合は『初動のみを習慣化させること』をオススメします。

仕事でも筋トレでも『腰が重い』って感じるときはたいてい初動です。

とっかかりが1番エネルギーを使うし、大変なんですね。

たとえば、車でいうと、停車している状態から発進する時が1番パワー使うじゃないですか。

あれと同じで、人の意思も初動が1番パワーを使うんです。

それが新しい習慣であればなおさらですよ。

つまり、初動さえクリアすればそこそこ行動できるし、かなりの確率で習慣化もされるってことです。

具体的な方法論と手順は、モチベーション上がらない病を治す特効薬を4ステップで処方します。で話しているので、ストレスフリーで行動を習慣化したい場合はぜひ読んでみてください。

ザックリ結論だけいっておくと、やることは1つ。

新しく習慣化したい行動の”初動だけ”かつ”最低ボリュームのタスク”を毎日こなすこと。

↑これだけです。

体調が悪くても、こなせる最低ボリュームのタスクを毎日することで確実に習慣化します。

“毎日”というのがメチャクチャ重要です。

この方法に適したアプリを紹介しているので、ぜひ試してみてくださいね。

【関連】モチベーション上がらない病を治す特効薬を4ステップで処方します。

 

「長続きしない自分」から永遠にサヨナラ!「嫌いなこと」でも長続きさせる方法とは?|まとめ

嫌なことは続かない・・・期限を設けないと出来ないことはやらないほうがまし・・・とも言えますが、それでもどうしてもやらなければならないなら精一杯楽しくできる方法を探しましょう。

それでも無理なら、初動のみを習慣化させる(最低ボリュームのタスクを毎日こなす)ことで少しずつ自分の体に新しい習慣をなじませていきましょう。

習慣化させるコツは「やろうと思っていることを一時的なイベントにしない意識を持つこと」です。

ボクも筋トレは一生続けていくつもりでやっています。

コンセプトは筋肉貯金です(笑)

お金を貯める感覚で老後に向けて筋肉貯めていこうと思っています。

そう思ってやっていると多少サボってできない時期があったとしても、「また始めればいいや」と思えるので、結果的に習慣化しやすくなりますよ。

ぜひ、お試しを。

では。また。

 

この記事が気に入ったら
MERISEのFacebookページに「いいね !」 してくれると嬉しいです。

Pocket

【NEWS】モチベや根性を必要としない驚異の目標達成術

行動も継続もできず環境も変えられなかった男が、念願の目標を次々と達成しはじめ、3年で年収10倍、自由時間も10倍にした知られざる目標達成術を100%無料で公開中!